宗風
一(善聴)
「我が信を決せんハニ法を聞くべし、他を化せんニハ法門を習ふべし」のみ教えを奉じ、
法門の善聴に心がけ、即聞即行、随喜転教に励む。
二(受持)
「戀慕渇仰」「信伏随従」の心をもって、本尊の冥の照覧を信じ、口唱を正義として妙法経力を
たのみ、給仕第一とつとめ、受持の一行に徹する。
三(止悪)
「呵責謗法当宗持戒」(呵責謗法は当宗の持戒なり)の教誠により、世出の両面にわたる
防非止悪の行につとめ、習損じを戒め、謗法を折伏する。
四(決定)
「初心畏緑所紛動妨修正業」(初心は緑に紛動せられて正業を修するを妨げんことを畏る)と
み教えにあり、悪世末法の求法の道に迷惑せぬよう用心し、妙法に一心帰依して現証利益
により信心を固め、決定無有疑の素懐に住する。
五(精進)
「佛立講は開花第一」の精神に基づき、精進は修行の要謗、懈怠は謗法の悪縁と思慮して
世出の両面にわたり改良進歩向上の道を積極的に歩み、弘通の発展に寄与する法器となる。
六(喜捨)
「喜ンデスレバ其功徳虚空ニ及ビ十方ニ周シ」のみ教えに則り、麿けば光を増す喜捨の行に
徹し、我執を超え、労をいとわぬ信心前を練磨する。
七(懺悔)
「懺悔は起信のスガタ也」のみ教えを体し、妙講一座の要文に示された看経勤行によって
常に心を清浄にし、改良と信心向上につとめ、経力、佛力を蒙る滅罪生善の口唱行に励む。
八(日常信行)
宗門人は、朝夕の看経を怠らず、教化、参詣、助行につとめ、菩薩心を涵養する日常の信行に
励む。
九(異体同心)
宗門人は、異体同心のけいこを常に心がけ、家庭内の信心増進と役中の結束、僧俗一体の
本旨を発揮し、弘通の大願成就につとめる。
十(浄佛国土)
宗門人は、世法の推移を凝視し、現代科学への対応、社会との協調をはかり、浄佛国土の
精神を体し、回向心を発揚して、恒久平和を祈願する。
本門佛立宗宗綱より抜粋
初めての方は 信行のしるべ もご覧下さい。